暮らしの豆知識・雑学

札幌の冬の暖房にかかる光熱費っていくら?電気代は?

北海道に住んでいる友人・知人がけっこういたりします。
私の弟夫婦も札幌在住です

たまに子どもを連れてお邪魔したりするのですが、
のんびりとしてちょっとうらやましかったりします。

やっぱり当然北海道ですから。冬は雪に囲まれて寒くなります。

冬は暖房費用がめっちゃかかるんじゃないか?

勝手ながら想像していましたが、意外に・・・

今回は札幌の暖房事情と光熱費がどれくらいかかるのか?についてご紹介します。

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暖房器具は「ストーブ」がメイン

北海道のメイン暖房器具はストーブです。

関東でもストーブを使っている家庭も多いですが、
灯油を買ったり・追加したりが面倒だったりするので、
エアコンや床暖房を使っている家庭も増えてます。

ただ、やっぱり電気器具ってのは料金がかかるんですよね。

コストを考えると、ストーブってことですね。

札幌のストーブでは、ff式と呼ばれるものから、
煙突がついているものまで、バリエーション豊かです。

関東で煙突の付いている家なんて、ほとんどないですもんね。

1)暖房器具その1ff式ストーブ小型

あまり広くはない賃貸アパートに備え付けてある事の多い型のものです。

このタイプは、電源を付けると温風が吹き出てきます。

いいと思う点は、直ぐに温まる所ですね。

でも熱しやすく冷めやすいなというのが、使ってみた感想です。

あと、温風が出続けるため、空気が乾燥しやすいので、
加湿器も一緒に使ってみてもいいと思います。

女性は特にお肌の事もありますので、湿度は大事ですね。

ですが、ガスで稼働するものより光熱費は安くつきます

日中は外にいることが多い人であれば、
灯油料金は月5,000程度とのこと。

意外に普通ですよね。
あくまでも灯油の時価にもよりますが。

北海道の住宅って、寒い土地に建てる建物だけあって、
寒さ対策がされているってのもありますが。

いつか住んでみたいけど、光熱費がかかるのでは?って
ちょっと心配していて方には朗報じゃないでしょうか。

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2)煙突式ストーブ

煙突ってけっこうあこがれますよね。

このタイプは戸建てに多く設置されているメジャーなストーブです。

最近では煙筒が無いタイプも出回っています。

価格は5万円~でしょう。

友人宅のストーブがこのタイプなのですが、
買った当時の価格で5~6万円だったとのことです。

いい所は、急激な温めではなくて、ゆるりと温めてくれる

大きなものなので、戸建てのリビング他二部屋まで温まります

温風が出るタイプではないので、風が直接身体に当たってしまう事も無いので、
気管支喘息の友人の喉にも辛くないとのことでした。

暖房器具なので、やはり空気が乾燥するので、
アロマ加湿器も併用して香りも楽しむってのが良いです。

灯油代金だけで言えば、暖房器具の大きさや家にいる時間で変わってきますが、
5,000円~で済むと思います。

話を聞いた弟夫婦や友人宅は、仕事の都合で昼間誰もいなくなる生活スタイルなので、
昼間もってことになると、もうちょっとかかると思います。

煙突式は小さな子供がいらっしゃる方には、
やけどをしないように注意してもらいたいですね。

暖房器具のメンテナンス料金もかかります

灯油代とは別に、暖房器具のメンテナンスをシーズンオフに一回はした方が良いので、
そちらのお値段も参考までに載せますね。

色々部品交換込みで、友人宅の場合は15,000円で毎年、点検してもらっています。

なので、光熱費だけでなく、メンテナンス代金も考えていただきたいですね。

電気料金はどれくらいかかる?

電気料金については、北海道でもそうかわらないです。

だた、北電が値上げなど最近は価格が不安定なので、
友人宅の場合、最低の契約アンペア数で大体、
4,000円ほど掛かっている
とのことです。

やっぱりあまり電気に依存しないってのが
良いようですね。

もう一つの事例をご紹介すると、
弟嫁のご両親がけっこう前に北海道に移住しましたが、
オール電化にしたそうです。

どうも、電気代が月々4万円以上はかかっているようです。

うーん。高いですよね。

便利は便利なんでしょうが、ランニングコストとしては
ちょっと高めですね。

関東から移住する場合は、地元の生活を参考に
どうするかを考えたほうがよさそうですね。

>> 電気代の簡単な計算方法については、こちらでわかりやすく解説してます!

さいごに

札幌の冬の暖房にかかる光熱費についてご紹介しました。

最近は、定年退職後に北海道へ移住したいと考えている人が
多くなっていますよね。

私も弟夫婦宅へ行く度に住んでみたいなーって思います。

なんといっても北海道の大自然や、海産物が魅力的ですからね。

将来どうなるかわかりませんが、
電気代や光熱費は、ずっとかかりつづけるお金ですから
十分に検討しておかなきゃいけない項目ですね。