子育て体験談

小学生の子育てイライラ解消法!忘れるしあきっぽい、それが普通

futari
生意気盛りの小学生、男の子は汚したり壊したり
喧嘩したりと周囲の物や人への影響が大きくて
そのたびに母親はイライラしてしまいます。

女の子は急に大人びたことを言うようになりますから、
母親への厳しいひと言でイライラしてしまうかもしれません。

どちらも経験のあるわたしの、
イライラ解消法をご参考まで!

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あきらめる

いきなりこのひと言ですが、
子どもは親をイライラさせて逞しく育つものだと
あきらめた時から、すーっと楽になったのを思い出します


お友だちと喧嘩して怪我をさせたり、
何度言っても家の鍵など大切な物を
どこかに忘れたり落として来たり。

もはや色々なことがあるものだとあきらめて、
その都度「解決方法を教えるチャンスだ」と
割り切ることにしました。

落としたらトコトン一緒に探すこと、
怪我をさせた相手にしっかりと謝らせること、
壊したらちゃんと修理すること、
汚したらきれいにすることなどを
出来るだけ一緒にやらせてしまいます。

「いい経験が出来てよかったね」と思えますし、
大変な思いをすると本人も次には少し
気をつけるようになります


いろいろな子育てに詳しい方の講演なども聞いたりしましたが、
共通して言っていたのは、子供はそういうものだという話です。

何度言ってもわからない。
片付けられない。

それが子供です。
自分の子供だけではないです。
そういうものだと認識することからはじめるのが大事です。

禁止を少なくする


「○○してはダメ!」を連呼したくなる
この時期の子どもたちですが、
「やっちゃだめ!」と言われるとやりたくなる、
「行ってはダメ」と言われると行きたくなるのが
好奇心おう盛な元気な小学生の姿です。

命に関わるようなことはしっかり禁止して、
それ以外は出来るだけ大目に見て
「危ないけどやってみれば」という気持ちで
見守ってしまいましょう


刃物の扱いなどは見ていてハラハラすることもありますけど、
やらせてくれたことが自信になって
次々と挑戦する意欲に繋がるようですよ!

娘は料理やミシンに興味を持ってやりたがったので、
あっちこっち怪我もしましたが、
なかなか難しいと体験でわかったためか、
女の子特有の母親へのライバル心を、
母親への尊敬にちょっと引き上げることができたような気がしています


学校に顔を出す

 

小学生になると親の前と先生の前、
友だちといるとき、一人でいる時、
違う表情をはっきりと見せるようになりますよね。

学校行事でも良いですし、PTAなどの活動に少しでも参加してみると、
親の知らない子どもの表情に出会ってはっ!としますし、
学校のことを全く話さないお子さんの普段の姿から、
改めて愛情を感じられることもあると思います。

私は息子が学校に行くのを嫌がってぐずるので
イライラしたことがあったのですが、
ちょうどPTAの集まりで学校に向かうと、
息子が身体の大きな子に砂をかけられているのを見かけて
思いっきり相手の子を叱ったことがあります。

それが原因で相手のご家庭ともめてしまうような場合も
あるかもしれませんが、この時はその男の子が
びっくりしたらしくて、それ以来いじめられることが無くなり
元気に通うようになりました。

小学校の時には出来るだけ学校に顔を出す方が、
先生やお友だちのご家族にも会えるのでいわゆる
「情報通」に見えて、親がなんでも
知っていてくれると思うことで、子どもが心強い
みたいです。

きっとイライラする場面を上手く解消しやすくなると思います。

小学生になると会話も普通なので、言っておいてやらないとイラっとしてしましますが、

「何度言ってもわからない」のが普通の子供ですからね。

繰り返しですが、これを理解することがイライラ解消の第一歩です。