お墓参りの基本的作法、お盆とお彼岸で違うの?

お墓参りはご先祖へ感謝の気持ちをお伝えするものです。

ですからいつ何度行ってももちろん構わないのですが、
日本では古来よりお盆とお彼岸には、
多忙な中で忘れないように家族でお墓参りをしようとする
ならわしがあります。

お墓参りには特別な作法はありませんが、
慣習となっている流れがありますのでご紹介しましょう。

なお、お盆とお彼岸で特に違いはありませんが、
お彼岸にはおはぎやぼたもちをお供えする方が多いようですね。

また服装は華美でなければ構いませんが、
できるだけきちんとした印象のスーツなどを選びましょう。

お盆とお彼岸のお墓参りの時期


お盆:7月か8月の年1回

 地域によって旧盆を採用する所(旧暦の7月15日)、新暦の7月13日から7月 
 16日に行う所、新暦の8月13日から16日に行う所があります。

お彼岸:春と秋の年2回

 春のお彼岸 3月18日から24日まで
 秋のお彼岸 9月20日から26日まで


日本古来からのご先祖を供養する習慣のひとつで、
仏教の浄土思想と結びついて現在の風習として残っています。

太陽が真東から昇り、真西に沈むお彼岸は、
1年の中の大きな区切りとして様々な地域で信仰されてきました。

また、仏教では西方を極楽浄土としますが、
こちらの世界を此岸(しがん)と呼ぶのに対して、
悟りの地であるあの世を「彼岸」と呼び、
そこから現在のお彼岸の仏事へとなっていったのでは
ないかと言われています。

お彼岸ではぼたもち、おはぎをお供えしますが、
この2つは同じ和菓子です。

春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」と
その季節の花にちなんで呼び名を変えます


お墓参りの手順


お寺にお墓をお持ちの場合、門を入ったら本堂にまず一礼し、
霊園、墓地に入る前にさらに本堂に一礼しましょう。

できればご本尊像をお参りし、
ご住職にご挨拶をしてからにしましょう。

手桶に水をくんでお墓へ向かいます
  手桶とひしゃくは墓地の中の
  水汲み場に置いてある場合もありますし、お寺でお借 
  りする場合もあります。

お墓に礼拝をしたら、お墓とその周辺のお掃除をします

落ち葉や雑草をとり、植木などがある場合は
剪定するとよいでしょう。

剪定用のはさみやごみ袋も持参すると良いですね。

周囲をきれいにしたら、お墓を水洗いします。

タワシでは墓石が痛んでしまいますので、
スポンジに水を含ませて丁寧に洗いましょう

文字が彫刻されている細かい部分には、
歯ブラシを利用すると便利です!

また、お花を生ける筒や、線香皿などの
小物類も中をきれいに洗いましょう。

乾いたタオルで水気を拭き取って終了です。

花立ての水を入れ替え、お花や供物をお供えして、
線香に火を灯します。

故人が好きだったお酒やたばこ、お菓子などをお墓にお供えして、
ご親族で故人のことを思い出して語り合う時間を持つことで、
故人も喜ぶことでしょう。

お花やお供え物、お線香と共に、
火を灯すためのマッチやライター、
お供え物を置く半紙などを持参すると便利
です。

故人と縁の深かった方から順にひとりひとり、
柄杓で墓石の上からたっぷりとに水をかけたあと手を合せます。

この水をかけるのは、仏教の教えのひとつ「餓鬼道」から来ています。

お花、お線香以外のお供物は必ず持ち帰るようにしましょう


以上が、お墓参りの慣例的な作法になります。

誰しもやってきた手順かと思いますが、
復習しておいてくださいね。

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