家を建てる・・・普通の会社員なら一世一代の買い物です。
心機一転新たな生活がスタートするわけですが、
新築祝いをもらっている場合、お返しってどうするべきでしょうか?
もらいっぱなしってのもなんですから、
祝ってもらった人たちには心から感謝の気持ちを表したいですよね。
今回は新築祝いのお返しの相場や送る時期、書くメッセージの文例等ご紹介します。
相場はお祝いの半分程度
新築祝いのお返しの場合は2通りあります。「家へ招待する」
「お返しのプレゼントを贈る」
の2通りです。
基本的に「家へ招待する」場合は、お返しは必要ありません。
しかし、高価な物を贈ってもらった時はプレゼントを用意しておくと良いです。
新築祝いのお返しの金額は「金額の1/3~半分くらい」が一般的な金額になります。
贈る時期は1ヶ月~2ヶ月程度
いつ贈るか?って話ですが、「家へ招待する」
「お返しのプレゼントを贈る」
どぢらも新築後から「1ヶ月~2ヶ月の間」に行いましょう。
のしやお返しに添えるメッセージは?
のしには「外のし」と「内のし」がありますが、新築祝いの場合は「内のし」が良いとされています。
のしの上段に「内祝」と書き、下段に「名前(世帯主)」を書きましょう。
苗字だけでも構いませんが、フルネームの方が丁寧でしょう。
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以下新居祝いのメッセージ例です。
拝啓
○○様
【季語の挨拶】
お元気でお過ごしのことと存じます。
この度は、私どもの新築に際しまして、
ご邸内なお手紙とお祝いの品を贈りいただきまして、
まことにありがとございます。
【新築祝いでプレゼントされた物の話】
お礼申し上げます。
こちらの方にお出かけの際は、是非お立ち寄りくさい。
家族ともども心よりお待ちしております。
【季語と相手の身体を心配する言葉】
ご自愛くださいませ。まずはお礼まで。
敬具
平成○○年○月○日
全体的な構成はこのような流れで書くと良いでしょう。
年末に新居に移った場合は?
決まりとしては1ヶ月~2ヶ月の間にお返しを贈るものとなっていますが、11月以降の場合は、年賀状と合わせた物でも良いとされています。
工夫として年賀状に新居の写真などを組み込ませていれば、
相手にも新年の挨拶と、お返しの挨拶だと受け取りやすいでしょう
(予め贈るのが遅れると分かっていたら、先に電話でお礼を伝えてから改めて贈るように)。
さいごに
新築祝いのお返しについて、贈る時期や相場、のしやメッセージの文例についてご紹介しました。新築となると色々と引越したばかりの時期は忙しいものです。
なので、移る前に新居にすぐ招待できるように態勢を整えておくと
スムーズに新築祝いのお返しが進むと思います。
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