子供にとって生活習慣のひとつとして大切な歯磨き。
でも、口の中にものを入れることを嫌がったり、
歯磨き自体を嫌がる子供は少なくないですよね。
我が家にも子供がいますが、やっぱり小さいころは歯磨きが大嫌いでした。
そんな子供が嫌がる歯磨きですが、それをどうやって上手にやるか、
その方法や体験談をご紹介しようと思います。
親が積極的に「仕上げ磨き」をする時代です
私はけっこう虫歯を治療して、みるも無残ですが、いまの子ってけっこう、虫歯がすくなかったりします。
なぜかって?
親が子供の歯磨きを積極的に手伝っているからです。
いわゆる「仕上げ磨き」ってやつですね。
これはいまでは当たり前ですが、昔はなかったですよね。
うちの子も小学校に入っても、毎回必ずではないですが
仕上げ磨きするようにしています。
まあ、いろいろなものが食べられる時代ですから。
しっかり歯磨きが必要ってことですね。
はじめる時期は?
歯磨きはいつから始めるべきでしょうか?うまれたばかりの赤ちゃんは唾液によってじゅうぶん口の中は清潔に保たれてます。
目安としてはだいたい
6ヶ月~1年くらいからです。
離乳食を食べ始めたらって考えてもいいですね。
母乳を飲み続けているのであれば、もう少し遅くても良いですね。
子供が歯磨きを嫌がる理由は?
子供はどうして歯磨きを嫌がるのでしょうか?私の考えでは、離乳食がスタートしたと同時に始まる歯磨き。
口の中にものを入れて磨かれることにちょっと驚いて、
歯磨きが嫌いになってしまうことが多いような気がします。
そして、もう一つ考えられるのは、ママの気持ち。
ママは、歯磨きをしないと虫歯になると知っているので
どうしても歯磨きをしっかりしようと必死になって、
嫌がる子供の口を開けて歯磨きをしようとしますよね。
そんなママの顔を見ると、余計に歯磨きが嫌いになってしまうんだと思います。
だから、ママも無理せずに歯磨きが出来なかった日はうがいだけさせようなど、
気持ちをいれかえる方法を知っておけばいいですよね。
上手にするためにはどうする?
子供が歯磨きを嫌がる時、どんな風に歯磨きをさせればいいのか悩んでしまいますよね。でも歯磨きは毎日、続けていくことですから好きになってほしいですね。
ということで、子供が歯磨きを好きになれるように作られた
絵本を読み聞かせてみるのも一つの手ですね。
小さな子どもでも歯磨きをなぜするのか、どうやってやるのかを理解できるように
楽しくかいてある絵本はたくさんありますから、子供と一緒に選んでみてもいいですね。
また、同じくらいの子供が歯磨きを上手にしている動画やテレビ番組のコーナーなどを
いっしょに見て、歯磨きは怖いものではないとわかってもらうのもいいですよね。
はじめは、歯ブラシを口に入れるということに慣れさせてください。
ついつい、虫歯にしないようにとむきになっちゃうんですが、
逆効果ですからね。
我が家の歯磨き事情
我が家の娘も小さい時、歯磨きが嫌いでした。そこで、大好きなキャラクターがでてくる歯磨きの絵本を何度も読み聞かせしました。
それから、口にものを入れることを嫌がるので、
自分で歯ブラシを口に入れてみる体験をさせるために、
遊びながら練習しました。
「この歯をこしょこしょしてようか~」と言って、
鏡を見ながら一本の歯に歯ブラシを当ててみて面白いね~
といって歯ブラシを口にいれることからはじめました。
私が歯磨きしてあげるときも「お隣の歯もいきまーす」といったりしながら、
楽しく歯磨きするように心がけると歯磨きタイムが楽しいものになっていきましたよ。
さいごに
はじめから歯磨きが大好きっていうお子さんなんてあまりいません。おいしくもないものを、無理やり口に入れられる訳ですから
嫌がらないわけないですね。
ママが歯磨きタイムをいかに楽しい時間にしてあげるかが、
今後のお子さんの歯磨きにも大きな影響がでると思うので、
オリジナルソングを作ったりして楽しい時間にしてあげましょうね。
歯磨きって楽しい!そんな風に思ってもらえればしめたものですね。
スポンサードリンク