お中元やお歳暮の贈答品は毎年のことですから迷いますよね。
最近は商品券も増えてきましたし、
受け取る側がカタログから選んで好きなものを購入できる
という贈り方もあります。
先方がどういうものを喜ばれるかが全くわからなくて
困ってしまう場合にはこれもひとつの方法だと思います。
というのも、せっかく色々と選んで贈って下さったにも拘らず、
申し訳ないことに困ってしまうことがあるからです。
いただいて困るのは大抵「好みに合ない」場合ですが、
そういう体験談をいくつか書き出してみましょう。
目次_Contents
1.銘柄が苦手なビール
お中元はビールと決めている方も
多くいらっしゃると思うのですが、
日常的に飲むビールは、実は結構好みがあるのでは
ないでしょうか。
我が家では、私も主人もそれぞれに好きなメーカーや
味があって、それ以外はほとんど飲まないのです。
そのため、せっかくたくさんいただいたのに、
そのまま他のお宅へお譲りしたり、
イベントに寄付させていただいたりしました。
ビールでしたらちょっと珍しい海外のものや
ビン入りのものなど、普段飲んでいるものとは全く違う
雰囲気のものだと嬉しいかなぁと思います。
2.コーヒー
コーヒーを贈る方も多いようですが、
コーヒーが好きであればあるほど、
自宅で飲むたびに豆から挽いて入れる方が多いでしょう。
我が家もそうなので、ギフト用の真空パックや
缶入りの粉はとても残念。
鮮度が命のコーヒーは、粉に挽いた状態でのギフトには
向かないと思っています。
さらに、入れ方も人それぞれです。
ペーパーフィルターかネルドリップか、
コーヒーメーカーを使っているか、
サイフォンかなど、方法によってぴったりな
粉の挽き方(粒の大きさ)が違ってきます。
うちでは粗めに挽くのが好みなので、
一般向けの粉は使い道が無くて結局ご近所にお譲りしました。
けれども一杯ずつドリップできるようになっている
真空パック入りのコーヒーは、旅行の時などには
ホテルでも手軽に入れることが出来ますので、便利で嬉しいです。
3.洗剤など
洗濯用の粉石けんや液体石鹸のセット、
キッチン用の食器洗い洗剤などのセットは、
様々な贈り物の定番商品の中によく入っています。
けれども最近では各ご家庭にそれぞれの
こだわりがあると思いますので、遊びに行って
何を使っているのかを知っているという場合以外は
避けた方がよいのではないでしょうか。
私は香料が苦手で無香料の洗剤類を使っているため、
いただいても使えずに困ってしまい、バザーに出したり、
親戚にもらってもらったりしています。
あまり香りのきつくない手や顔を洗うのに使う石鹸
(できれば無添加のもの)でしたら、
何らかの使い道があるのでありがたいです。
さいごに
これは困ったと書いていて、とても申し訳ない気持ちになりましたが、
ポイントはやはり、各家庭のこだわりがあるか?
ってところですね。
うちはいろいろとこだわりがあって、
本当すみませんって感じなんですが、
お中元やお歳暮選びの参考にしてくださいね。
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