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家事ハラスメントとは?共感か誤解か、妻として思うこと!

皆さんは、家事ハラスメントという言葉を
聞いたことがありますか?

家事ハラなどともいわれ、最近CMで取り上げられたりして
話題となっているので、言葉くらいは聞いたことあるんじゃ
ないでしょうか。

でも実は本来の意味とはちょっと解釈が変わってきています。

今回は家事ハラスメントについて詳しくご紹介しましょう。

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どこから生まれた言葉か?


家事ハラスメントのはもともと和光大学教授の
竹信三恵子さんが作った言葉
です。

著書の「家事労働ハラスメント」のなかで、
家事や育児、介護といった家庭内の仕事に対しての
評価が低いということと、

これらを主に女性が行っていることにたいして、
「あたりまえ」「ないもの」のように考えられている
という問題について書かれています。

そして家庭内の仕事を男女が平等に分配することが
女性の地位向上には必要な事と書かれています。

ですから簡単に言えば

「家庭内の仕事の分配に対して平等ではないことは問題である」
という意味で家事ハラスメントという言葉ができました


けれども、多くはその不平等という問題ではなく、
夫が手伝うと妻が文句を言うということを
家事ハラスメントとしてしまっているようです


妻の立場で家事ハラスメントについて思うこと


本来の意味での家事ハラスメント、
つまり家庭内の家事の分担について満足しているかと言えば、
わたしの場合はある程度満足しています

私はフルタイムではありませんが
平日3日以上は仕事をしています。

朝9時から6時まで仕事に行って、
帰ってきてから夕飯の準備や子供の相手など
やらなくてはいけないことがたくさんあります。

そして朝も一通り家事をして出かけなくてはいけません。

夫は家庭内の仕事の何を担当してくれているか、
それは私が苦手な事を主に担当してくれます


例えば、ガスレンジや換気扇の掃除は夫がやった方が
はるかにキレイになります。

また、お年寄りのお世話などをよく見る夫なので
両親や義理の両親への連絡やお手伝いなどは
率先して行ってくれます。

ですから割合的に私がやることは毎日の細々したことですが、
大きな家庭内の仕事は夫がやってくれるので平等だと言えます

出来ることを上手に分担することはとても大切なことだと思います。

夫は家事をやるべきでない?


そしてもう一つの意味での家事ハラスメントについては、
妻としては難しい問題です。

もちろん家事を何でも上手にこなす男性もいると思いますが、
毎日やっている女性とは違うのは仕方のないこと。

女性でも家事が苦手な人もいます。

それを文句を言ってしまうことは
お互いによくないことだとは思いますが、
仕事や育児に疲れてついつい
文句を言ってしまうこともあるかもしれません


お互いの立場を理解してしっかりと協力し合うことが大切で、
手伝うという思いではなくて、共同作業として考えることが
大切だと私は思っています。

さいごに

家庭内での夫婦の役割分担って、難しいですよね。

周りの話を聞いていると
けっこうお互いに、こっちはこんなにやっているのに
って思っていることが多いように思います。

家事ハラという話題をきっかけに、家庭内の役割分担について
話をしてみてはいかがでしょうか?

お互い大変なんだと、思えればいいですね。