九州エリアでも毎年人気のある紅葉スポットが各所にあります。
有名なところでいうと、佐賀県の雄淵雌淵公園などは、
古湯と熊の川温泉の中間地点に位置する渓谷の景色がすばらしいです。
長崎県の雲仙も有名ですよね。
紅葉する植物が約120種類以上ともいわれていて、
まさしく色とりどりの紅葉を楽しむことができたりします。
一口に赤と言ってもいろいろな赤があるんだなーと実感できますよ。
今回は、数ある九州の紅葉スポットの中からおすすめを
ランキング形式で紹介したいと思います。
第5位 くじゅう連山
「くじゅう連山」は、標高1.791メートルある大分県で美しく見ることができる紅葉スポットとして人気の山です。
紅葉に染まった山は、赤・橙・黄と色鮮やかで見応えがあります。
紅葉を感じながらドライブできるので車での観賞をおすすめします。
シーズン:10月中旬~11月中旬
場所:大分県竹田市久住町(山一帯)
アクセス:車 大分道九重ICから国道442号経由 1時間
第4位 九年庵
「九年庵」は、佐賀の実業家である「伊丹弥太郎」が建てた庭園と別荘です。庭園の広さは6,800平方メートルもあるので紅葉と苔の
コラボレーションを楽しむことができます。
毎年11月の15日~23日の限定9日間だけ公開されるので、
気になる人は日にちを間違えないようにしましょう。
シーズン:11月中旬
場所:佐賀県神埼市神埼町仁比山
アクセス:
電車&バス:JR神埼駅からバス10分 降りてすぐ
車:長崎道東脊振ICより 10分
第3位 樅木の吊橋・五家荘
「樅木の吊橋」は日本の中に架かっている橋の中でも珍しい「床版自体を直接吊り下げている」橋として知られています。
現在では2連で吊り橋になっていてその光景と紅葉が
マッチしていて好評です。
「五家荘」では「五家荘紅葉祭」が10月の下旬から行われているので、
合わせて見てみると良いでしょう。
シーズン:10月下旬~11月中旬
場所:熊本県八代市泉町樅木
アクセス:九州道松橋ICから国道218号・445号経由 1時間30分
第2位 御船山楽園
「御船山楽園」の広さは15万坪(東京ドーム10個分)あり3年の月日をかけて創設された場所です。
水面に映しだされる紅葉は絶景で「ライトアップ」のイベントも
11月の上旬から下旬にかけて行われます。
この「ライトアップ」のイベントは九州最大級の物なのでおすすめです。
同じ場所からの光景でも全く違う世界観を楽しむことができます。
シーズン:11月上旬~11月中旬
場所:佐賀県武雄市武雄町武雄4100
アクセス:電車&バス JR武雄温泉駅からバス 7分
車 長崎道武雄北方ICから国道34号経由 15分
九州の紅葉スポット第2位まで発表しました。
九州にも自然の中に素晴らしい紅葉スポットがいくつもありますね。
本当にランキング付けするのに苦労しましたが、
第1位を発表したいと思います。
どこだと思いますか?
第1位 温泉と紅葉を楽しめる「霧島温泉郷」
温泉旅行が大好きな我が家。両親と一緒に秋から冬にかけて、全国の温泉地を毎年訪れています。
特に秋の温泉で楽しみなのは、露天風呂につかりながら鑑賞する紅葉です。
九州では霧島温泉郷に行ったことがあります。
11月中旬だったのでちょうど紅葉の見ごろとなっていました。
電車で行き、霧島神宮駅でおりてそこからタクシーに乗りました。
バスもありますが、両親といっしょだったので
タクシーの方が楽だと思ったからです。
そのタクシーの運転手さんがとてもいい方で
美しい紅葉を見ながら宿まで行けるルートを選んでくれました。
そして、ときどきに地元の人だけが知っているスポットなどにも
案内してくれて、タクシーを選んでよかったなぁと思いました。
そして、いよいよ宿!!
露天風呂から紅葉が鑑賞できるところを事前に調べて選んだので
本当に美しい景色を眺めることができました。
他の観光をせずに、午後の早い時間に宿についた私たちを
宿の方も気持よく迎え入れてくれて、
誰もいない露天風呂からの紅葉をゆっくりと鑑賞することができました。
いつもは長くお風呂に浸からない母も長い間ゆっくりと使って楽しんでいました。
さいごに
以上、九州の紅葉スポットランキングでした。九州に旅行をと考えている方は、ぜひ紅葉シーズンを狙ってください。
私も露天風呂から眺める紅葉を見に、また行きたいと計画しているところです。