蕎麦(そば)は味を楽しむのも良いですが、
香りや喉越しを楽しむことができる料理ですよね。
お店で味わうのもいいですが、
自分で手打ちそばを作って食べてみると
なお美味しく感じると思います。
まあ、お店ほどうまくは作れませんが・・・
手打ちそばに関することを紹介します。
そばの魅力「香り」
そば香りというのは何度香りはいい匂ですよね。私もそばの匂いは大好きで、
この匂いを嗅ぐと食欲が湧きます。
そばの香りの元は、そば粉から生まれます。
◯一番粉 内層粉
そばの実の中心部の胚乳の更に中心部が主体になります。
色は白色で甘みがあります。
◯二番粉 中層粉
そば粉の実の胚乳と胚芽の一部が主体です。
色は薄黄緑で香りが高いとされています。
◯三番粉 表層粉
胚乳の一部と胚芽と種皮が主体です。
色はやや暗めな青緑色で栄養素が高いとされています。
◯未粉 表層粉
胚芽と種皮が主体です。
黒っぽくて天川やそば殻の破片(ホシ)などが多いです。
冷凍麺やゆで麺などに使われています。
ホシの多さなどで四番・五番粉やさな粉とも呼ばれることがあります。
手打ちそばの作り方
◯必要な物
・そば粉 350g(4人前) 1人あたり100g前後
・小麦粉 150g
・水 250cc
・打ち粉 50g
あると便利な道具
脚付麺台 麺棒 こま板 こね鉢 そば包丁 などがあると捗ります。
◯作り方
ますそば粉と小麦粉をよく混ぜましょう。
そこに水を150cc入れて更に混ぜます。
(残りの水は少しずつ入れていきましょう)
まぜたそば粉を1つの塊にして台へと移しましょう。
台へと移したら力をこめながらこねてください。
このこねは表面が綺麗になるまでこねましょう。
こね終わったら、上から押しつぶして
平たくして打ち粉をまぶしましょう。
(打ち子は台にもしておくと良いです)
のして広げて四角形を作りましょう。
この時に厚さを均等にさせることがポイントです。
切り方ですが、慣れていない人は
1回1回ゆっくりと丁寧に切っていきましょう。
切り終わったら、沸騰した水に入れてください。
茹で上がるまで強火のままです。
長時間そばを茹でてしまうと麺が切れてしまうので、
タイミングが重要です。
(好みの固さになったら取り出しましょう)
茹で上がった麺を氷水に入れて水洗いしたら完成です。
手打ちそばは奥が深いので、
1度目で完璧に作ることは難しいです。
しかし、この奥深さが手打ちそばの魅力なのです。
手打ちそばにハマっている人は毎週作るくらい
趣味を越して習慣になっているようです。
みなさんも手打ちそばに挑戦してみてはいかがでしょうか。
スポンサードリンク