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雪かきのコツまとめ!2015年都内の大雪に備える!

北海道出身の友人と九州出身の友人が集まると奇妙な会話が繰り広げられます。

「雪かきなんかしたことないよ!」

・・・まあ、九州住まいだと仕方ないことだと思います。

関東住まいの私でも年に1回やるかやらないかですからね。

慣れない雪かきをやると、翌日筋肉痛になったりしますからね。

今回は、北海道出身の友人に雪かきのやり方を伝授してもらいましたのでご紹介します。

私みたいに関東住まいや都内に住んでる方だと、道路の雪かきが中心となりますが、
疲れにくい方法等は参考になると思いますよ。

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腱鞘炎の可能性も・・・注意事項まとめ

まずは注意点からいってみましょう。

1)雪質にご用心

雪質にもよりますが、重めの雪の時は要注意です。

いきなり重い雪をガンガン飛ばす動きをしてしまうと、
体にかなりの負担がかかってしまいます。

頑張りすぎて、腱鞘炎になってしまう人もいます。

ですので、運動と一緒でいきなり急ピッチでやらないことが一番です。

身体を慣らす意味もこめて、少しずつゆっくり始めてみましょう。

腰にも思ったよりかなりの負担がかかるので、無理はしないように。


2)降り続けている時は無理しない
友人曰く「吹雪の日は無理しない」とのこと。

たまにしか雪が降らない地域に置き換えると
降り続けている時は無理しないってことですね。

雪が弱まってから雪かきを始めましょう。

北海道だと、視界が悪くなるし、落雪の危険もあるそうです。

近年雪かき作業中の事故が多発しているので、
なるべく複数人で行う事をおススメ致します。

携帯電話を持っている方は携帯電話も身に付けておくといいですよ!

何かがあってもすぐに連絡できるという利点があります。

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疲れにくい身体の使い方

たまにしか雪の降らない地域では、道路の雪かきが中心になると思いますが、
初めて雪かきをする人は大抵、腕だけで雪を飛ばそうとします。

それでは手首にも腕にも肩にも背中にも大きな負担をかけてしまいますので、
雪かきは身体全体で行ってください

膝を曲げて起き上がる力で雪を放ってみましょう。

腕だけで行うよりもきっと楽にできると思いますよ。

▼疲れにくい方法


車の雪下ろし

朝起きると沢山の雪が車に・・・という経験をされたことがある方も多いと思います。

そんなときはみなさんどうしていますか?

エンジンスターターでエンジンをかけ、車が温まるのを待ってから、
下し始めるのが基本となります。

何故かというと、ドアが凍って開かなかったりしますし、
ワイパーを立てておくのを忘れてしまうとワイパーがガラスに
くっついてしまっているのを溶かすため
です。

車用品店に行くと専用の雪ブラシがあるので、それを使います。

屋根から順番にやらないと、二度手間になってしまうので、
屋根→ボディ部分というようにやっていくといいでしょう。

階段の雪かき

階段の積雪は本当に危険です。

誤って転倒してしまい、寝たきりになってしまう方もいるそうです。

階段は特に雪が降っている日はこまめに雪を払う事をおススメ致します。

コツは、高い所から順番にやる!

上から順番に雪をはらいながら進むと下に雪が溜まり、
万が一転倒した場合でも、雪がクッションになってくれて衝撃を和らいでくれます

少しの雪なら「アクト化繊ほうき」という専用のほうきもあるので、便利です。

これなら多少の雪ならはらうことが出来ますし、
雪かきの仕上げに使用すると、綺麗になって満足です。

服装は?

かなりの重労働なので、服装も大事ですね。

暑がりの方だと、手袋は途中で外したり、
上着を脱いでフリース姿でわっせわっせと雪かきをしてしまいます。

スキーをするときに下着の下に着るタオルのようなものを入れるのもよいでしょう。

汗を吸収してくれるので、急な体温低下を防ぐことが出来ます。

重ね着をして着たり脱いだりできるもので、
目立つ色の上着もいいかと思います。

真っ白の雪の中、目立つことは安全にもつながりますので。

さいごに

雪かきのコツについてご紹介しました。

北海道出身の友人の話なので、かなり雪への危険性が感じられました。

都内でも今シーズンも昨シーズンのような大雪が降る可能性がありますからね。

最低限、いまのうちに雪かきスコップは買っておいたほうがいいですよ。

道路の雪かきをみんなでやることで、翌日道路が凍って転倒っていう
リスクは防げます
からね。

協力してがんばりましょう!

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