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パラリンピックの語源や意味、日本人選手の活躍をまとめる

2020年に東京オリンピックの開催が決まり、
同時にパラリンピックの開催も決まりました。

オリンピックほど報道やニュースにならない
パラリンピックですが、しっかりとした歴史があり、
日本人選手も多く活躍しています


そんなパラリンピックについて歴史と共に紹介したいと思います。

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パラリンピックとは?

元々は、半身不随を示す「Paraplegic」と「Olympic」の
造語として開催されていましたが、
後に、半身不随以外の人も参加できるようになったため、

平行を示す「Parallel」と「Olympic」を合した
造語として作りなおされました


第1回パラリンピックは、1960年にローマで開催され、
400人が参加
しました。

2012年にイギリスで行われた、第14回パラリンピックは、
4300人もの人が参加してパラリンピック人口が約10倍にも
増えました。

ちなみに、日本でやる東京オリンピックは2020年第16回大会になります

パラリンピックのシンボルマーク

みなさんパラリンピックのシンボルマークはご存知ですか?

勘違いされやすいのがオリンピックと同じではありません

最初は、オリンピックと同様の色と配置で形は勾玉の様なものでした。

そして3色の勾玉に変わり、現在のシンボルマークは、
流線系の赤青緑の3色です。色には意味が込められており、
人間として大切な構成要素である

「心(スピリット)・肉体(ボディ)・魂(マインド)」から
来ているとされています。

ちなみにオリンピックの5輪の意味は、
ヨーロッパ・アジア・アフリカ・南北アメリカ・オセアニアの
5大陸をあらわします。

日本人のパラリンピックでの活躍

日本がパラリンピックに参加したのは、
1960年に開催された第2回東京パラリンピックからです。

その時の成績は、金メダル1個、銀メダル5個、銅メダル4個という
素晴らしい戦績でした。

そして、現在まで日本人がパラリンピックで獲得した
メダルの合計は、金メダル109個、銀メダル110個、銅メダル117個と
日本人として誇らしい結果です。

なぜもっとパラリンピックが注目されないのでしょうかね?
私には不思議です。

日本人で活躍しているパラリンピック選手

佐藤真海 選手
 彼女は、東京オリンピック・パラリンピック招待委員会
 プレゼンターをしていて、国際オリンピック委員会総会の、
 最終プレゼンをやった女性として知っている人も
 多いのではないでしょうか。
 
 東京オリンピック・パラリンピックに貢献した
 女性でもあり、走り幅跳びの日本記録とアジア記録保持者でもある人です。

伊藤智也 選手
伊藤選手は車いす陸上界のエースと呼ばれている人です。

北京オリンピックで男子400mと800mで金メダルを獲得した選手です。

河合純一 選手
全盲の水泳選手ですが、合計21個もメダルを今までに
獲得しているすごい選手で、バルセロナ大会以来5大会連続で
出場している水泳界の大黒柱です。

といったように、日本人の数々の活躍はオリンピックにも
負けないくらい素晴らしいものです。

なので、少しでもパラリンピックをみんなに知ってもらい、
2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは両方応援しましょう