タイムマシンってマンガや映画の世界だけの話と思っていますよね?
でも現実の世界でもタイムマシンがあったらどうなるんだろう?
って想像は誰しも一度はしたことがあるんじゃないでしょうか?
このタイムマシンは、理論上は可能な物なのか、気になりますよね。
そこで今回はタイムマシン理論についてご紹介します。
時間の流れを超えて未来や過去へ!
タイムマシンとは、時間の流れを超えて未来や過去へ旅をすることができるという架空の乗り物や機械の事を言います。
有名なところでは、ドラえもんです。
ドラえもんはタイムマシンを使って
22世紀からのび太のもとへやってきました。
さすがに知ってますよね?
タイムマシン自体は、1895年にH・G・ウェルズが書いた小説「タイムマシン」が
先駆けと言われてます。
それ以来タイムマシンでタイムトラベルができたら、
どの時代に行きたいかなどと皆がワクワクする話となりました。
タイムマシンはサイエンスフィクションなどの作品で
過去や未来への旅をする道具として登場します。
タイムマシンの形態はさまざまで、乗り物としてのタイムマシンだけでなく、
転送装置としてのタイムマシン、通信手段としてのタイムマシンなどがあります。
まったく想像だけのものではない・・・
では、このタイムマシンは理論上は実現可能な物なのでしょうか。今現在は、タイムマシンはこの世に存在していません。
けれどタイムトラベルを科学的に実証したのが
アインシュタインが1905年に発表した相対性理論であると言われています。
ですから、現在もタイムトラベルの研究はこの相対性理論から始められています。
相対性理論では、時間は絶対的な物ではなく相対的なものだと言ってます。
これは、精密は原子時計を二つ用意して、
一つは飛行機にのせて世界を飛び回ります。
もう一つはその出発点においたままにしてあります。
そして世界を飛び回った飛行機の中で時計は
地上よりも59ナノ秒おくれていました。
ですからこの理論を使えば、移動速度が速くなればなるほど、
時間の差は大きくなるというのです。
ということは、もし光速に近い速さで移動ができれば、
時間は7分の1に縮まるということで、1分間が8.5秒ほどになるのです。
この理論を利用すればタイムトラベルも夢ではないということですよね。
・超高速移動が可能になれば、もしかしたら・・
これはとても難しいお話ですが、タイムトラベルは
未来へいくだけの片道タイムマシンなら理論上は可能だといわれています。
相対性理論が正しければ、過去へ行くタイムマシンも可能だとされています。
けれども超光速移動が可能でなければ、
この理論も実現することはできないのです。
光の速さで移動できる手段が前提ってことですね。
いまの時代の科学では想像つきませんが、
昔では考えられなかった、音速を超える乗り物だってあるわけだし、
将来、光速を超える乗り物だって・・・
想像の域を出ませんが、可能性はゼロではないってことです。
タイムマシンと言えば、夢がいっぱいで
子供も大人もあればいいなぁと考えたりしますね。
それが未来に実現するかどうかはわかりませんが、
想像するだけでも楽しいものですね。
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