つるむらさきはメインの料理としては
あまり使われていませんが、
他の野菜に負けないくらい栄養がある野菜です。
つるむらさきの魅力やつるむらさきを使ったレシピを紹介します。
聞きなれないつるむらさきとは?
つるむらさきとは、つるむらさき科の1年草です。
栽培されているのは東南アジアや中国南部と広く、
2000年以上も前から食用として食べられていました。
モロヘイヤのような粘りとほうれん草のような味ですが、
栄養価はほうれん草よりも優れています。
ビタミンA、ビタミンC、カルシウムを多く含んでいます。
選び方・保存法・調理法
つるむらさきの旬は6月から8月であり、
選ぶ際のポイントは肉厚でしゃきっとみずみずしいものが良いです。
冷蔵庫にそのまま保存するとしなびてしまうスピードが早まるため。
新聞紙(濡らす)や袋などに入れて野菜室に立てて入れましょう。
ほうれん草と似ていますがほうれん草よりも太いので、
茹でる時は葉と茎を別々にした方が良いです。
人気レシピ
◯つるむらさきとひじきの白和え
・用意するもの
つるむらさきの 1袋、ひじき 1袋、木綿豆腐 1丁、かつお節 適量、ごま油 適量
(※)ごま油 大4、いりゴマ 大4、醤油 大4、みりん 大4、酢 大4、
・作り方
つるむらさきを食べやすいサイズにカットして、
木綿豆腐をレンジ入れて余分な水分を飛ばしておきましょう。
温まったフライパンに油を入れて、
つるむらさきとひじきを入れて炒めて崩した豆腐を加えてください。
豆腐から出てきた水分をかつお節を加えて吸い取りましょう。
よく混ざったらお皿に盛りつけて (※)をかければ完成です。
◯つるむらさきとれんこんの炒めもの
・用意するもの
つるむらさき 1/2束、にんじん 1/5本、油揚げ 1枚、
れんこん 小1個、干しエビ 大1
生姜 1/3、油 大2、和風だし 小1、塩こしょう 適量、みりん 大1、醤油 小1
・作り方
つるむらさきを食べやすいサイズにカットして
にんじんとれんこんを輪切りにしてください。
油揚げは短冊でカットを。
油をひいた温まったフライパンに干しエビを入れて
香りをだしましょう。
香りが出たらにんじん、れんこん、つるむらさき、
油揚げと順に入れて炒めてください。
みじん切りにした生姜と和風だし、塩こしょうを加えましょう。
れんこんが透き通ってきたら醤油を入れて完成です。
これら以外にも、つるむらさきの葉とバナナとリンゴを加えた
スムージーなども人気があります。
美肌を目指している女性にぜひおすすめしたいレシピです。
スポンサードリンク