子育て体験談

思春期の子育てイライラ解消法!程良い距離感を保つ方法は?

思春期の子どもたちと接すると、
同年代の頃の自分を思い出して余計に腹が立ったり、
イライラすることもよくありました。

つい「どうして出来ないんだ?!」
「なぜわからないんだ!?」
なんて言いたくなってしまうこの時期の子育で
イライラ解消法は、“親は親、子は子だと割り切る”
これにつきるかもしれません。

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いつまでも子ども扱いされるのが嫌な年齢ですから、
対等な人間としてのコミュニケーションを
大切にできればイライラはかなり解消されると思います


文字でやりとり

私の頃には手紙やメモでしたが、今ならメール、
LINEやメッセージなどのやりとり
でも良いですね。

面と顔を合せるとどうしてもイライラっとして、
ついケンカ腰になったりキツイひと言を浴びせてしまい、
余計にイライラが募ることもあるこの時期。

それは親も子も同じこと。

できれば冷静にちゃんと伝えたいと思っているけど
上手くいかない時期でもあります。

顔を知らない者同士では匿名性にものを言わせて
かえって素直でないやりとりになりがちなメールや
メッセージですが、家族の間では程よい距離感が
ちょうどいいように思います


「今日はバイト」「ご飯は?」「いらない」
こんな一見素っ気ないやりとりが、
互いの安心感に繋がります。

また、つい声を荒げてキツイ言葉の応酬に
なってしまったような場合にも、
そのあとで文字で「さっきはちょっと言い過ぎたね」と
伝えることができれば、素直に「ごめん」という
言葉を引き出すことができたり


本当はこんなことで悩んでいてつい当たってしまったんだ
という本音を聞けたりしました。

お子さんのタイプにもよりますが、
文字でのやりとりが嫌いでなさそうだったら
ちょっと取り入れてみてはどうでしょう。

絵文字ひとつで気持ちがほぐれるものですよね。

一人旅をさせる


この年齢になると友だちの家に泊まったり、
サークルや学校の旅行などもありますが、
出来れば一人旅を自分で計画させてみるとよいです。

自分で全てを計画して、一人で始めての土地で、
始めて出逢う人たちと過ごしてみる
ことで、
自分の足で立とうという自覚が目覚めてくるようです。

不平不満を親にぶつけて八つ当りしたりしていた子どもでしたが、
一人旅を経験したことで、もっと自分が出来ることを
増やしてから文句を言わなければいけないと
思うようになったそうです


親は親!と楽しむ


子どもたちが小さかった頃にはなかなか時間を作るのが
難しいものですが、この時期になれば、
親は親の好きなことを我慢せずに
どんどんやったら良いと思います


映画や舞台を観る、スポーツ、園芸、手芸、音楽、
もちろんビジネスや勉強でも良いと思います。

子が親離れの準備をすると同時に、
親がしっかり子離れの準備を進めていくことが、
互いに尊重し合うことになりますし、
素直に応援し合う関係になるとイライラする事は
ぐっと減ります。

イライラを解消するコツは、
お互いにあまり干渉し合わないことです。

それについイライラっとしてしまった時にも、
好きなことがあれば、それで解消することができますね!