冬になると暖をとらなくてはありませんが、
電気式の暖房器具だとあとから来た請求書を見て・・!?
なんて経験は誰でもあるかと思います。
とは言っても、請求金額をゼロに出来る訳はないので、
どの暖房器具を使ったら効率的に部屋も体も温まるか
考えますよね。
最新の物件ですと、電気式床暖房とエアコンの
両方が設置されていたりして、
どちらを使った方がお得なのか!?
という疑問がわいてくると思います。
そこで今回は、エアコンと電気式床暖房の
お部屋を暖める仕組みとだいたいの料金比較で
どちらがお得なのか、と言ったことをご紹介したいと思います。
寒い冬は節約上手で、温かい居住空間を実現したいですよね。
>> ガス式床暖房の料金についてはこちら!
空間を暖めるエアコンの特徴
家族が集まるようなリビングや広い空間を暖めるのに適した暖房器具になります。
タイマーで設定をすれば、寒い冬の朝でも急激な
温度変化を感じることも少なく寝起きの体に
負担がかかりません。
エアコンを稼働させると乾燥するという
デメリットがありますが、
洗濯物を少しその空間内に干せば
加湿を行う事も可能です。
最近のエアコンでは温度の自動調整機能が付いているので
電気の使用量も部屋が温まれば、
自動的にセーブできるようにもなっています。
使い方のコツを覚えてしまえば、
節電をすることは可能です。
足元から暖める電気式床暖房の特徴
![fuyu02](https://smashop.com/wp-content/uploads/2014/07/fuyu02.png)
床暖房をつけると床からお部屋全体に熱が広がり、
床から直接熱が伝わるので心地のよい温かさが
体に感じられます。
ただし、エアコンの仕組みである温風で空間を
暖める訳ではないので、電源を入れてからすぐに
その空間が温かくなる訳ではありません。
部屋全体は、ふく射熱の反射で暖めるので、
じわりじわりと暖かくなっていくイメージです。
電気式の床暖房は、電気ヒーターで床を
直接暖めるかたちなので多くの電力を使用します。
ここでは、既に設置がされている電気式床暖房の事に
限って書いていますが、いまお住まいになっている住居に
新たに電気式床暖房を設置しようとすると
新たに設置費用がプラスされることを頭に入れて置いて下さい。
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1ヶ月フル稼働させた場合の料金を比較
電気料金は居住地域や契約のアンペア数によって変わるものなので、あくまでも目安の数字として
ご覧になってください。
▼電気代の計算方法を知りたい方はこちら!
>> エアコンの電気代の簡単な計算方法をわかりやすく解説!
東京電力の数字をもとに大まかな計算をすると
リビングタイプのエアコン(10~15畳)を
1か月間フル稼働させると約20,000円で、
リビングサイズの電気式床暖房(12畳)を同じく
一か月間フル稼働させると約41,000円という数字が出てきます。
一か月間フル活動させるとうのは
現実的な数字ではないかもしれませんが、
電気料金に約2倍の差が生じてきます。
さいごに
単純な料金、部屋を暖めるといった点で見るとエアコンが優れているように感じますが、
床暖房には部屋の空気を汚さないという最大のメリットがあります。
これは私のように子供がいる家庭には
嬉しい限りです。
エアコンや他の暖房器具は、換気が前提ですからね。
せっかく暖めても、換気して部屋が冷えるなんて
よくありますよね。
エアコンと電気式床暖房は部屋の暖め方が違ってくるので、
そのお部屋で作業をしたい時は足元から温めてくれる
電気式床暖房をつけたり、ひんやりした空間を
急いで暖めたいのであればエアコンをつける、
と言った使い分けで賢い寒さ対策をご検討下さい。
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