分譲マンションに住んでいる友人宅におじゃますると
暖房器具はだいたい「ガス式床暖房」だったりします。
床暖房は火を使わないので、小さい子供や
ご年配の方でも安心して使え、
賃貸住まいの私はうらやましく思ったりします。
床暖房の魅力は何といっても、足元から温もりを感じられるあたたかさ、
なのですが月々の料金はどのくらいかかるのか?
知りたいところですよね。
その他、新築の住居以外でも設置は可能なのか?
今回は「ガス式床暖房」についての、素朴な疑問に
対する答えをまとめていきたいと思います。
床暖房の特徴はなんと言っても、足元がポカポカで
底冷えが防げると言う点です。
エアコンは室内の空気を暖めるのが得意ですが、
フローリングの床面まで暖められるのか・・・
と言う点においては厳しいものだと思います。
他にもエアコンをつけていると室内の空気は
どうしても乾燥してしまいますが、
床暖房だと乾燥はしにくいです。
それぞれ良いとこ悪いとこがあるのですが、
子供がいると空気をクリーンに保てる
床暖房に魅力を感じますね。
目次_Contents
後からでも設置できるのか?
東京ガスの公式ホームページによると、後付けは可能となっています。
リフォームの際に床暖房を設置される方も多くみられます。
私も最初の印象は、後からつけようとすると、
床に温水が流れるパイプをはわせなければいけないんだから・・・
絶対難しい!と勝手に思ってましたが、
大工事をせずに温水マットを敷くという方法もあり、
施工も最短で1~2日という手軽さ、
検討の余地ありですね。
新築の場合には様々な設置方法があるようなので、
家を建てる際のガスの配管有無によって
料金も変わってきます。
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デメリットは故障時の対応
日々のメンテナンスの必要はありませんが、万が一故障が疑われる場合には部品の交換などが発生します。
故障した時に大変なのが、ガス式床暖房のデメリットです。
エアコン等と比べ、床に埋め込んでいるわけですから、
最悪、床をはがして部品交換ってことになります。
床暖房が壊れてしまって、修理が大変だから
そのまま放置するなんて話も聞いたりしますので、
あらかじめ認識しておく必要がありますね。
エアコンと比べた費用について
ガス式床暖房を設置する場合、初期費用は電気式床暖房より若干高めとなります。
その後の使用コストをみていくとガス式床暖房の方が
割安になりますので、長い目で見るのであれば、
ガス式床暖房の方がお得です。
ランニングコストは1日8時間使用で、1ヶ月約5,200円です。
(東京ガスのHPを参照)
最近ではエコキュートなども販売されているので、
新築で床暖房を検討されている方は詳しいお話を聞くことを
おすすめいたします。
また、エアコンと一ヶ月の料金を比較してみると、
使用頻度によると思いますが大差がないです。
>> エアコンや床暖房の電気代の簡単な計算方法はこちら!
さいごに
家を建てたら暖房はガス式床暖房がいいなと考えていたので記事にしました。
電気式に比べ料金は割安、
故障時にはちょっと大変そうってところは
大体想像通りでした。
後付については、思ったよりも簡単に
出来そうで、ますますひかれました。
お布団を敷いて床暖をつけて寝る、
冬の寒い時期は天国の様ですからね。
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