毎日のやめられない習慣のひとつに
缶コーヒーがあります。
大量の砂糖が入っていて、健康に悪いだろうなと
思いつつ、食事の後にはコーヒーを飲まずに
いられなくなります。
タバコは吸わないのですが、タバコをやめられない
人の気持ちがわかります。
しかし、いろいろと調べていくと
コーヒーにも健康面でのメリットがあることが
わかります。
最近といってもちょっと前になりますが、
トクホのコーヒーが発売されたりもしました。
今回は、コーヒーの健康効果についてご紹介します。
目次_Contents
コーヒーに含まれるポリフェノールの効果
コーヒーに含まれるポリフェノールのクロロゲン酸には、シミやシワの原因になる活性酸素を減らし、
老化の進行を抑制する働きがあります。
体内の過剰な活性酸素を処理し、
アンチエイジング効果をもたらします。
(アンチエイジングは、エイジング(加齢)の
アンチ(反対)ですから、
老化を食い止めるといった意味です)
美容面では、1日2杯以上飲むことで、
シミが薄くなることが実証されています。
皮膚が紫外線を受けてメラニンを作っても、
クロロゲン酸がメラニンの沈着を阻害し、
シミを薄くします。
また、カフェインには、紫外線で傷ついた
皮膚の細胞を修復する効果が期待できます。
コーヒーには、さまざまな効果をもつ
成分が含まれており、クロロゲン酸とカフェインの
両方が含まれているため、その相乗効果で
高いアンチエイジング効果が得られます。
トクホのコーヒー
近年では健康効果も得られると、トクホのコーヒーが市販されています。
抗酸化作用をもつので、
多くの病気の予防効果があることもわかっています。
日本人の三大死因である心臓病や脳卒中、
ガンのリスクを軽減し、寿命を1割延ばすと言われていて、
普段から適度な量のコーヒーを飲むことで
病気の予防になります。
予防効果がほぼ確実なものとして、
2型糖尿病や肝臓ガン、大腸ガン、子宮体ガン、
口腔・咽頭ガン、パーキンソン病があり、
予防効果が期待できるものとして、
慢性肝炎やアルツハイマー病、高血圧、
心不全、動脈硬化、脳卒中、肥満などがあります。
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おすすめの飲み方
おすすめのコーヒーの飲み方として、カフェインには覚醒作用があるので、
朝飲んで眠気を飛ばし頭をスッキリさせましょう。
血流もよくなるので、朝が弱いという方も
体を動かしやすくなります。
運動前に飲むことで脂肪燃焼効果が上がるので、
ダイエット効果が得やすくなります。
コーヒーに含まれるカフェインと
クロロゲン酸が内臓脂肪や皮下脂肪の燃焼を促進させます。
仕事中など、集中力を上げたい時にも効果的です。
やる気を起こし持続させる効果があるので、
作業効率を上げてくれます。
食前に飲むことで糖の吸収をゆるやかにし、
食後の満腹感を持続させるので、
間食予防にもなります。
また、コーヒーの香りにはリラックス効果があり、
疲れやストレスを緩和し、脳の神経を正常に保ちます。
胃酸の分泌を活発にし、食べ過ぎた時も消化を
促してくれます。
まとめ
コーヒーにも様々なメリットがあることをご紹介しました。これで安心して安心して缶コーヒー飲めますね
・・・といえれば良いのですが、そうでもありません。
コーヒーの成分はいいのですが、缶コーヒーには
大量の砂糖が入っているからです。
理想はブラックコーヒーですが、
甘党の私としては物足りなく、
なんとか頑張って最近は「微糖」にするのが精一杯です。
コーヒーを適度に飲んで、美容や健康に役立てましょう。
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