数年前から老若男女問わず登山を楽しむ人が
急激に増えて来て、
今までは全く山登りに縁がなかった人も、
友人に誘われたり、急に興味がわいてきたりと、
突然山に登ることになる機会があるかもしれませんね。
とはいえ、登山グッズはピンからキリまであって
必要なものも多く、
今後どれだけ登るかわからないことを思うと
買いそろえるのはもったいない。
そんな方のために、
最近は登山グッズのレンタルサービスが
大変充実してきました。
何度かレンタルしてみて、あると便利なものや
自分に合うブランドなどがわかってから
少しずつ買い揃えていくのもよいでしょう!
また家族で登山をする場合に、今後サイズが変わってしまう
子どもの分だけレンタルするというのも便利ですね。
ネットでレンタル申し込み
登山グッズのレンタルはインターネットで予約して、
在庫確認後に電話やメールで本申し込みをするという
パターンが多くなっています。
支払はカード、代引き、振込など。
商品を宅配で受取り、登山を終えた後に
コンビニなどから返送するという「宅配」タイプと、
登る山の麓で当日受け取り、着替えて不要なものを
お店のロッカーに入れて登山、下山したら
お店で着替えて返却するという「現地」受取タイプがあります。
この2つについて女性初心者の登山セットの
場合を例にご紹介しましょう。
宅配レンタルしてみよう!
■やまどうぐレンタル屋
http://www.yamarent.com/
WEBから申し込み後、使用する日の3日前に
宅配(クロネコヤマト)で自宅に届きます。
支払にはクレジット決済、コンビニ決済、銀行振込、
代金引き換えが選択可能で、
もしもサイズが合なかったりした場合には
すぐに電話連絡することで出発日の前日までに
在庫の範囲内で無料交換してくれます。
また、病気や事故や天候などの都合で登山が中止になったために
商品を使用しなかった場合、出発日の前日までに
連絡をいれたらどのような理由でも手数料無しで
返金してくれるというのはすごいと思います!
無事登山を終えたら、下山の翌日までにバッグに
商品を再び入れて、着払いにてクロネコヤマト取扱店より返送します。
初心者まるごと7点セット:1泊2日14,500円(新品で購入すると約9万円相当)
1泊2日はあくまでも登山で実際に使用する予定の日数ですが
日帰りも1泊2日となります。上記料金に送料込み。
1)レインウエア(ゴアテック)
2)ザック(30L-35L)
3)スパッツ
4)登山靴
5)ストック
6)防寒着
7)ヘッドランプ
▼フルサポート12点セット:1泊2日21,300円
上記に加えて、
8)トレッキングパンツ
9)ひざサポーター
10)防滴手袋
11)CW-X(着圧タイツ)
12)登山用ハット
と万全の装備。
このようにセットでレンタルする他、
単品で色やサイズをそれぞれ指定して
レンタルすることもできます。
また新宿と河口湖にフィッティングルームが有り、
試着をしてからレンタルすることも出来ます。
■アウトドアギアレンタル「そらのした」
http://www.soranoshita.net/
富士吉田に店舗が有り、
フィッティングや現地受取もできます。
富士山登山の場合は5合目の「みはらし」にて
返却を受け付けており、手ぶらで帰ることも可能。
また、レンタルセットでもザックやレインウェア、
靴、ヘッドランプなど全てを好みの色で選んで
コーディネートできるのが魅力的です。
▼はじめての富士登山セット セルフコーディネート:1泊2日13,980円
(+レンタル終了後に返金される保証金5,000円)
使用した日数でなく、商品の到着日から返却発送日までが
1泊2日となりますので注意。また送料が別途かかります。
1)レインウエア(ゴアテック)
2)ザック(30L-35L)
3)スパッツ
4)登山靴
5)ストック
6)防寒着
7)ヘッドランプ
現地まで手ぶらで行き来する富士登山
現地(富士山の麓)まで手ぶらで行き、
無料専用ロッカーに不要な荷物を入れて、
その場でレンタルして登山するプラン。
送料もかからないので、費用面でもお得で、
在庫があればその場でサイズ交換もできるし、
足りないものがあれば買い足すこともできるという安心感もあります。
■富士登山用品レンタルショップ LaMont
http://lamont.jp/
▼1泊2日富士登山7点フルセット 現地受取9,459円
セット内容
1)ヘッドライト
2)ザック(45L)
3)レインウェア(上下)ゴアテックス
4)ストック
5)スパッツ
6)登山靴
ゆうパックでの事前受取も出来ますが、
その場合、前日までに到着予定で受取は代金引き換え。
代金は12,000円+送料となります。
下山後翌日までにゆうパックにて返送。
注意したいこと
登山グッズは季節や登る山によって、要不要が変わって来ます。
真夏でも雪山装備が必要な場所もあれば、
冬でも日焼け対策が必須なところもありますので、
詳しい方に事前に登る山の情報を聞いて準備しましょう。
不安なので出来るだけ色々持って行きたくなるのですが、
重すぎて歩けなくなったら大変です!
ザックを使い慣れていない場合、どこに何がどの位入るのか、
どのくらいの重さになるのかを把握するのに
少し時間がかかるかもしれませんので、
最初は現地レンタルでなく数日前に届いて
自宅で荷物をゆっくり詰められる方が安心ですし、
登山靴も出来れば事前に履いて歩いてみることをお薦めします。
レンタルするもの以外に、水や非常食、地図、
救急セットなど必要なものも忘れないように、
リストを作ってチェックしながらザックに詰めていきましょう!
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