皆さんは、美術館へ行くことがありますか?
私も美術館へ足を運ぶ機会が多いです。
やっぱり、本物の美術に接すると感動することが多く、
美術館で働いている方へ憧れの念を抱いてしまうもしばしばです
・・・そこで今回は、
美術館で働くには何か必要な資格があるのか?
ということから、都内での求人はあるのかな?
という素朴な疑問まで調べてみることにしました。
美術館のお仕事は、一般人には分からない部分のお仕事が多く、
なかなか厳しい道のりのようですが、色々と選択肢もあるようです。
まとめてご紹介しますので、参考にしてくださいね。
目次_Contents
資格が必要な職業です
美術館などにお勤めしている方達を正式には「学芸員」さんと言います。
達、とつけたのは、学芸員さん博物館でも働くことが出来るからです。
そんな資格があるなんて、初耳・・・って方多いと思います。
私もはじめそうでした。
文部科学省が規定するところによると、
「学芸員は、博物館資料の収集、保管、展示および調査研究その他これと関連する業務を行う」
と記載されています。
学芸員になるための資格は、文部科学省で行う資格認定試験に合格する必要があります。
そのほか、大学や短大での単位も取得する必要があります。
文部科学省が行う試験・・・ってことは、国家資格ですね。
学芸員さんになるためには先ず、大学や短大で単位を取得することが必要になります。
正社員の求人は?
色々調べてみると、やはり誰もが知っている大きな国立の美術館や
博物館の仕事に就くには、かなり狭き門となるようです。
都内で研究職員募集というタイトルを見つけることが出来ましたが、
採用は一名でした。
厳しいですね。。。
他にも検索で表示される「インターネットミュージアムというサイトでは、
日本各地の学芸員さんの求人募集が掲載されていました。
雇用形態は契約社員であったり、正職員であったりと様々なようで、
地方自治体からの求人の方が多く目についた印象です。
ハローワークの方でも学芸員さんの求人は出ていましたが私が調べた段階では、
東京の勤務地はヒットしませんでした。
うーん。あるにはあるが、狭き門って印象ですね。
美術に関するお仕事は?
それでも、美術に関わるお仕事がしたい、という方には「アートナビゲーター」
という道もあります。
美術検定1級という資格を習得して、美術館やアートイベントなどの
ギャラリーガイドやサポーターとして活躍することが出来ます。
また、美術館の受付けやアートショップでの求人は、都内での募集も検索で
見つけることが可能でした。
どうしても美術館に関連する職場がいい!と思っている方には、
こういった募集サイトから検索してみるのもいいかもしれません。
美術に接する職業は様々な道から選択できるようですよ。
まとめ
美術に関わる仕事がしたい!って思っている方向けに美術館の求人情報をご紹介しましたが、どうも狭き門のようですね。
ギャラリーガイド等、いろいろとアプローチはありますので、
ちょっと選択の幅を広げたほうが良いかと思います。
スポンサードリンク