幼児期の子育てはイライラとの戦いです(笑)。
もはやイライラするものだとあきらめて、
「もうやーめた!」と手抜きを楽しんじゃう
くらいの方が楽しくすごせると思います。
ほんの一時期のことですし、
出来るだけ怒らずにすむように、
お母さんの笑顔をたっぷり浴びせてあげられるように、
イライラは素早く解消しましょう!
子連れのお出かけ予定表を作る
幼児は出来るだけたくさん歩いて、遊んて、疲れて寝てしまうのが理想です。
ところが体力が有り余っていると、
家の中でずっとテレビやゲームにかじりついたり、
母親にまとわりついたりして、
お母さんはイライラしてしまいます。
なんといっても、子供の体力は大人と同じくらいありますからね。
それでいて疲れたら寝ちゃうわけですから、
起きている時発揮されるパワーはとてつもないですよ。
家でのだらだらを避けるために、そして出来るだけ屋外で
多くの人やものに触れて体験しながら育ってほしくて
週末には天気予報をにらみつつ
翌週のお出かけ予定表を作成していました。
お金をかけずに長時間いて、
子どもはほったらかしていても
勝手に遊んでくれるような場所を次々と調べたり、
周囲の人に教えてもらったりしました。
コツは毎日同じ場所へは行かないこと。
飽きてしまいますし、何かとめんどうな
人間関係にも巻き込まれがちですから
公園もいくつかを使い分けていました。
雨の日の図書館や体育館、
動物園やちょっとした登山など、
混む曜日や季節を避けてお弁当を作って行きました。
こういう場所だと物をねだられて
イライラすることも余り無く、
子ども同士で夢中で遊んでくれるので、
その間ベンチで本を読んだり、
音楽をヘッドフォンで聴いたりと、
逆に一人ではなかなか味わえない寛いだ時間を
過ごせたなぁと思っています。
一緒にものづくり
幼児期は関心が四方八方へ向かっていますから、ものづくりには大抵はまります。
ハムスターの迷路や犬小屋など、
可愛がっているペットの物を作ってみたり、
陶芸や園芸などの土に触れるものは
子どもでも気持ちが落ち着きます。
母親の真似をしたくて仕方のない時期でもありますから、
一緒におやつを作るのも良いですね。
パソコンで色々な折り紙の台紙を印刷して、
一緒に折ってあそぶのもとても喜びました。
興味がありそうでしたら簡単なカメラや楽器を
持たせてみるのもよいでしょう。
時には失敗して投げ出したり、
泣き出したりと余計にイライラすることも
あるかもしれないのですが、
それはそれでいい体験をしたんだなと見守ってあげましょう。
何よりも子どもがやりたいことを見つけて
集中してくれることが、お母さんのイライラ解消になります!
キャンプや合宿に参加させる
夏には2週間くらいの山のキャンプに預けたり、
冬にはお父さんたちが企画するスキー合宿に
数日連れて行ってもらったりと、
泊まりがけ企画を常にチェックして
活用するとイライラはかなり解消されます!
子どもにとっていい体験にもなるので、
戻ってからの生き生きした楽しそうな思い出話を
聞いてあげるのが母親のつとめと考えて、
いない間のフリータイムは存分に楽しんじゃいましょう!
泣き止む魔法の呪文を手に入れる
この時期の子育てで多くのお母さんが体験するのが、
幼稚園や保育園へ行く時間になると
大泣きする子どもに対するイライラではないでしょうか。
母親とのゆったりした時間から引き離されての
集団生活、大人にはわからない嫌なことが
きっとたくさんあるのでしょう。
うちの子も、忙しい朝に限って大泣きするし、
毎日色々な“行きたくない”理由を考え出すしで
困ったものでした。
そこで、帰ったら○○しよう!帰りに○○に行こう!
という効き目のある魔法の呪文を
いくつか小出しにして、お互いに楽しく
1日をすごせるようになったのです。
「電車を観に行こう」
「あの本を読もう」
など普段の様子から効き目のある呪文を
手に入れておきましょう。
その約束は必ず守ってあげることがもちろん大切です。
またある時期には、ミッキーマウスが
呪文になってくれました。
「ミッキーも幼稚園に行きたいって」と
ぬいぐるみを持たせるだけですが、
3ヶ月くらい効き目がありました。
いろいろ試してみると、意外なものが効き目があったりします。
私の体験を参考に、少しでもイライラが解消できるようにしましょう。
あとになれば良い思い出となりますから。。。
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