初雪が降る時期というのは地域によっても違うため、
思い浮かべる時期も若干違ったりすんじゃないでしょうか?
今回は「初雪の候」をご紹介しますが、
読み方は「はつゆきのこう」で間違いありません。
音読みする時候の挨拶が多い中で、そのままって感じですね。
「初雪の候」と聞いて、何月を思い浮かべましたか?
例文とともに詳しく説明していきますね。
はつゆきのこうとはどういう意味?
初雪はそのままの意味になりますので、「初雪が降る季節になりました」といった意味になります。
東京等は雪が降らない年もあるので、使うときは注意が必要です。
もし、雪が降らないかも?って迷うようなら、
時候の挨拶は他にもたくさんありますから、一覧から適切なものを探してください。
時期はいつ?
使う時期は「12月中旬」になります。二十四節気に合わせて日付が決まっている時候の挨拶もありますが、
初雪ですから、それが降る時期に出すことになります。
地域によって若干の違いはあると思いますので、
その年の気候や送る相手の地域を鑑みて使いましょう。
手紙での具体的な例文
では具体的な例文をあげていきます。気に入った表現があれば、そのまま使っても良いですし、
少し表現をアレンジしてももちろん問題ありません。
・初雪の候、寒さがひときわ身にしみるこの頃ですが、皆様お変わりありませんか。
⇒秋になり少し肌寒さを感じるようになり、冬になると寒さが身にしみる時期になります。
12月だと、年によっては思ったよりも暖かかったりしますが、
寒さが身にしみるなら、こうした表現が代表的です。
健康を気遣う表現は他に「健やかにお過ごしでしょうか」等がよくつかわれます。
・初雪の候、小雪のちらつく日もありますが、冬晴れの抜けるような青空を見るとほっとします。
⇒冬晴れにスポットを当てた表現も良くつかわれます。
小雪がちらつくという情景がぴったりくるなら使ってみてください。
・初雪の候、今年の冬将軍はなかなか手ごわいようです。
⇒冬将軍という言葉も冬の厳しさを表す時よく使います。
12月が普段より寒い気候なら使ってみても良いです。
<結び>
結びの表現も例を挙げると、
雪が積もったようなら以下挨拶はいかがでしょうか?
・例年にない積雪のようですね。お足もとにお気をつけてください。
まあ、結びの言葉まで雪をからめなくても良いですが、
他の時候の挨拶の結びの表現も参考にしてください。
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12月といえばクリスマス
12月の代表的な行事といえばクリスマスですね。若い人だけではなく、お子さんがいる家庭では一大イベントです。
挨拶に取り込むなら、以下文面はいかがでしょうか?
・初雪の候、クリスマスももうすぐですね。今年のケーキは子供と手づくりする約束です。
もちろん、飾りつけをする約束ですとった具合に、状況に合わせてアレンジしてみてくださいね。
さいごに
今回は初雪の候をご紹介しました。12月の時候の挨拶もいろいろとありますが、
初雪という事象がありきの挨拶となりますので、
使いどころは注意してくださいね。
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